エナメル質までの虫歯は基本的には削りません。（初期虫歯）ただし定期健診は必要です。

象牙質まで入っている虫歯は、削って治療します。（レントゲン撮って確認する）この時健康な歯はできるだけ削らないで処置をします。歯に接着する材料を使うことにより可能です。

歯髄に近い虫歯（痛みがない場合）は、虫歯を痛くないまで取り一度虫歯の進行止めの薬を塗りそして仮として詰めます。次回来院時に歯に接着する材料で処置をします。こうすることにより歯髄が保護することができます。

歯髄まで虫歯が入ってる虫歯（痛みがあり、強くしみる）は歯髄を取らなければいけません。 この時麻酔は必要となります。処置終了まで4日はかかります。

当院では麻酔を行う時でもできる限り痛くしないようにしています。

まず初めに塗る麻酔を行います。（ジンジカインゲル）

注射は機械を使うことにより、ゆっくりと注入でき痛みを軽減。
（オーラスター）

注射針は販売されている中で一番細い針を使用しています。
（昔の針の太さの半分ぐらい）

口の中の歯周病菌の数を、機械を使って減らします。プラーク（歯垢）、歯石を取ることです。

歯ブラシによって、歯周病菌の数を減らし,歯肉をマッサージします。

定期的に口の中の菌を取っていく。（レーザーにて）

麻酔を行い歯茎の中の歯周病菌を取って行く。

動揺が大きい歯は、隣の歯と金属で固定します。

まず、口の中の歯周病菌を減らしていくのが大切です、それには１，２が非常に重要です。

歯周病菌を減らす事により歯周病は治っていきます。一度の来院だけでは菌は減りません、何回か来院が必要です。また、２が非常に難しいので練習が必要です。

３については歯周病の進行時期によって変わります。

一週間後に来院が必要な場合から、一ヶ月後、三ヶ月後　六ヶ月後とさまざまですのでその都度説明していきます。４では　１，２，３と治療を行いどうしても治らない場合に行います。

 

歯周病は、自分ではなかなか気が付かない病気です。

末期になるまえに、一度検診を受け,容易に治せるうちに治療に取り組みましょう。

歯周病は再発しやすい病気でもあります、必ず定期健診が必要です。